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再分配政策の政治経済学第7巻(年金、民主主義、経済学) [[サイブンパイセイサクノセイジケイザイガク007ネンキンミンシュシュギケイザイガク]]



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Autore: 権丈善一
Titolo: 再分配政策の政治経済学第7巻(年金、民主主義、経済学) [[サイブンパイセイサクノセイジケイザイガク007ネンキンミンシュシュギケイザイガク]]
Pubblicazione: 東京, : 慶應義塾大学出版会, 2015.12
Descrizione fisica: オンライン資料1件
Soggetto topico: 社会政策
年金
Classificazione: 364.1
Note generali: 主要参考文献: p471-474
年金、民主主義関連年表: pxx-xxviii
Nota di contenuto: 表紙 -- はじめに -- 目次 -- 図表一覧 -- 年金、民主主義 関連年表 -- 第I部 年金、民主主義、経済学 -- 第1講 年金、民主主義、経済学I -- 年金批判は永続する -- 年金界デビュー -- 右側の経済学と左側の経済学 -- ケインズの嫡子たち -- 経済政策思想の流れ -- セイの法則かケインズの合成の誤謬か -- 手にした学問が異なれば答えが変わる -- リスクと不確実性 -- 経済界とアルフレッド・ノーベル記念経済学スウェーデン国立銀行賞 -- 積極的賦課方式論 -- 公的年金が実質価値を保障しようとしていることの説明の難しさ -- 市場を利用することと引き替えに喪っていったもの -- 素材的・物的な視点から見た積立方式と賦課方式の類似性 -- 積立方式信奉者たちの論 -- 本日のメッセージ -- 追記 -- 第2講 年金、民主主義、経済学II -- 年金数理人会で講演をするにあたって -- 年金の一元化? -- 2008年年金改革騒動の顛末 -- 未納が増えると年金が破綻するって誰が言った? -- 2011年、年金制度改革2段階論? -- 年金は「年金保険」と正しく呼ぼう--世代間格差を不公平と言う間違い -- 政治的駆け引きに利用された年金試算 -- 世代間格差という指標 -- 公的年金財政の破綻!? -- 賦課方式年金制度の正しいバランスシート -- マクロ経済スライドの意義と意味 -- 賦課方式の持つ世代間リスク・ヘッジ機能 -- メディアはもう変わっている -- 年金は将来の生産物への請求権 -- 積立金のメリット&デメリット -- 世代間扶養の社会化 -- 受給開始年齢自由選択制における繰下げの推奨 -- 年金経済学の政策インプリケーションと結論 -- 短時間労働者への社会保険の適用拡大 -- 最低加入期間と受給開始年齢 -- 国民への正しい情報提供とメディアの役割 -- 世代間不公平論という行き詰まりの不毛な論 -- 年金をめぐるメディアと政治家のギャップ -- 追記 -- 第3講 政策技術学としての経済学を求めて--分配、再分配問題を扱う研究者が見てきた世界 -- 経済学が問題なのではなく経済学教育、人の問題 -- 資本主義的民主主義と経済学 -- 価値判断と科学性 -- 効率性だけしか持たない分析視角がもたらすもの -- 再び、経済学が限界を持っているのではなく、問題は教育、人なのである -- 第II部 平成26年財政検証の基礎知識 -- 第4講 解説 平成26年財政検証 -- 04年フレームとは、そして04年フレームの宿命 -- マクロ経済スライドのフル適用で完成するフレームA -- フレームB -- 「100年安心バカ」だけが使うフレームC -- 04年フレームの宿命 -- 短時間労働者に対する厚生年金適用拡大 -- 年金受給開始年齢と年金財政の関係 -- 受給開始年齢自由選択制 -- 「支給開始年齢引上げ」の種々の誤り -- 雇用延長問題と年金 -- 年金不信を越えて -- 保険料収入という人的資本からのリターン -- 第4講の補講 シンポジウムで準備していたけれども話せなかったことなど -- 年金受給開始年齢(Pensionable Age)と雇用について -- 2004年年金改正法の附則第2条について -- 平成26年財政検証の意味 -- ニコラス・バー教授の「支給開始年齢引上げ」の正確な意味 -- 年金部会における支給開始年齢 -- 社会保障制度改革推進会議における年金の議論 -- 年金制度、政策を考えるうえでの2つの前提 -- 今後の高齢期所得保障政策について -- 年金は保険であることを忘れさせた原因 -- 日本の年金を世界がうらやましがっている理由 -- 保険としての年金の賢い使い方 -- 人はなぜ保険を買う? -- 第5講 Output is centralという考え方 -- 建設的な年金制度論、政策論を聞いてもらうための地ならしの必要性 -- 2013年1月のIMFシンポジウム -- Output is centralという考え方 -- 第6講 年金、社会保障と少子高齢化 -- 就業者1人当たり人口の安定性と努力目標 -- 「サザエさん」の波平さんはいくつ? -- 第7講 100年安心バカ -- 第8講 財政検証の積立金運用利回り前提 -- 第9講 微妙に積立金を持つ賦課方式のワナ.
第10講 公的年金、公的扶助、そして保険と税 -- 救貧機能と防貧機能 -- 社会保険と税 -- 追記 -- 第11講 公的年金保険は何のため? -- 長生きがどうしてリスクなのか? -- ああ言えばこう言う人たちへの「ただし書き」 -- では、年金は何のため? -- 初等経済学を政策に当てはめることの危険性 -- 第12講 日本の年金の負担と給付の構造 -- 国民皆年金というロマンを追った日本 -- 第III部 混迷のなかで -- 第13講 民主主義とは「最大多数の最大幸福」か、それとも「多数の専制」か?--ベンサムとJ.S.ミルが見たそれぞれの世界 -- 第14講 「市場」に挑む「社会」の勝算は? -- 第15講 政治的関心層の合理的無知がもたらした政治的帰結 -- 政治的関心層の合理的無知がもたらした政治的帰結 -- 北大シンポ「今ひとたび、政治の可能性を問う」 -- 第16講 政争の具にされてきた年金の現状 -- 第17講 運用3号とは何だったのか? -- 追記 -- 参考資料 -- 第18講 合成の誤謬考--企業の利潤極大化と社会の付加価値極大化は大いに異なる -- 第19講 大切なことは考え抜いた制度を作ること -- 年金論議の天動説と地動説 -- 年金をめぐる大きな枠組み -- 年金を政争の具とした政治家は、選挙で責任をとってもらおう -- 第20講 公的年金論議のパラドックス -- 第21講 歴史の共有と人間の感情--礼儀と歴史 -- 礼儀と歴史の関係 -- YouTubeの映像による歴史の共有 -- 正しい歴史的事実への誤解と問題の根の深さ -- 民主主義とB層 -- 再び礼儀と歴史と人間の感情の動き -- 第22講 年金政局の歴史と一体改革 -- 第23講 少子高齢化と社会保障 -- 第24講 年金制度の過去、現在と未来 -- 2009年政権交代後、初めての復帰 -- 2004年改正について -- 年金制度の財政方式論の本質 -- 年金論議を理解するためのここ10年の歴史 -- 受給資格要件の10年への短縮について -- 歳入庁の創設検討 -- 社会保険の考え方 -- 世代間格差論に対する「社会保障の教育推進に関する検討会」の見方 -- 第25講 年金債務超過話の震源 -- 第IV部 大混乱期が過ぎて -- 第26講 社会保険一元化はタケコプター -- 第27講 年金改革2段階アプローチ--歴史的経緯を知ろう -- 第28講 年金と政治家のレベル--政争の具とした愚行 -- 第29講 「防貧」と「救貧」は異質--政策の実行可能性を考える -- 第30講 保険方式と税--実行可能性を問う次のステップ -- 参考資料 -- 第31講 2度目の好機、生かせるか--民主党の年金案ゼロベース見直し -- 2度目の好機、生かせるか--民主党の年金案ゼロベース見直し -- 追記 -- 第32講 「将来のことを論ずるにあたっての考え方」と年金 -- 2014年2月14日 -- 将来のことを論ずるにあたっての考え方とは -- 予測と投影 -- 動学--歴史のなかで考える -- 不確実性と公的年金 -- 予測可能性信仰を捨てて人知の限界の自覚を -- 不確実性と胆力 -- 第33講 この人民ありてこの政治あるなり -- 第34講 ホメオスタット機構としての年金制度と社会経済制度改革インセンティブ -- 新年金制度が政策実行世代に組み込んだ社会経済改革インセンティブ -- 第V部 前途多難な社会保障教育 -- 第35講 前途多難な社会保障教育 -- 社会保障問題と民主主義 -- 社会保障を素直に見れば -- 社会保障の教育推進に関する検討会の誕生 -- 制度、歴史を知るということ -- いわゆる「経済学者」が無視する時代背景や歴史 -- 公的年金と財政方式 -- 「教育検討会作成ケーススタディ」の作成 -- 前途多難な社会保障教育? -- 両論併記から脱却したメディア -- 根暗で自虐的な社会保険の世代間不公平論 -- 公的年金誕生の簡単な歴史 -- もちろん留意すべき世代間の問題 -- 公的年金のバランスシート -- 参考資料 -- 第36講 彼らが計算する世代間格差ははたして生活実感を表しているのか -- 参考資料 -- 第37講 過去の不毛な年金論議による社会的損失 -- 第38講 給付負担倍率試算に関するスタンス--社会保障教育検討会における過去への訣別 -- 追記1 -- 追記2.
追記3 -- あとがき -- 主要参考文献 -- 索引 -- 奥付.
Sommario/riassunto: 本当になすべき改革はここにある!年金破綻論など社会に蔓延する謬論を正し、年金経済学者らによる制度・歴史の軽視を鋭く批判してきた著者が、この10年に及ぶ混迷の原因と民主主義が内包する問題とを明快に指摘。そして、公的年金保険の意義と役割、一連の改革の内容を詳しく解説しつつ、喫緊に取り組むべき課題を提示する。.
Altri titoli varianti: 年金民主主義経済学
ISBN: 4-7664-9262-5
Formato: Materiale a stampa
Livello bibliografico Monografia
Lingua di pubblicazione: Giapponese
Record Nr.: 9910155380303321
Lo trovi qui: Univ. Federico II
Opac: Controlla la disponibilità qui