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会計学はどこで道を間違えたのか / / 田中弘著



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Autore: 田中弘
Titolo: 会計学はどこで道を間違えたのか / / 田中弘著 Visualizza cluster
Pubblicazione: 東京, : 税務経理協会, 2013.3
Descrizione fisica: オンライン資料1件
Soggetto topico: 会計
国際会計基準
Classificazione: 336.9
Note generali: 参考文献: p393-397
Nota di contenuto: 表紙 -- 読者の皆様へのメッセージ -- 目次 -- プロローグ--ゼノンのパラドックス -- 1 「会計学の黙示録」 -- 2 ゼノンのパラドックス -- 3 矢は飛ぶか -- 4 資産除去債務のパラドックス -- 5 債務を資産に計上する不思議 -- 6 負債時価評価のパラドックス -- 7 成績が上がれば損失が膨らむという不思議 -- 8 世間の常識か、会計の理論か -- 第1部 IFRSを超えて -- 第1章 日本の会計学の「夜明け」 -- 1 IFRSの悪夢からの解放 -- 2 『会計学の座標軸』 -- 3 IFRSの企業売買ゲーム -- 4 IFRSは全面時価会計 -- 5 マルクス経済学者は失業したか -- 6 近代会計の輸入と定着 -- 7 熱を失う日本の会計界 -- 8 「学としての会計」の誤解 -- 第2章 日本はいかなる会計を目指すべきか(1)--経営者の実感と社会通念に合った会計観を -- 1 日本会計の目指すところ -- 2 会計の専売特許は「期間損益計算」 -- 3 ビルトインされているブレーキ装置 -- 4 経営者の実感と一致する利益概念 -- 5 会計上の利益概念と社会通念上の利益観 -- 6 リミッターとして機能する「原価・実現主義」 -- 7 企業会計原則の再登場 -- 第3章 日本はいかなる会計を目指すべきか(2)--IFRSを超えて-物づくりに適した日本の会計を -- 1 経営者も社会も納得する会計 -- 2 変わる利益概念・資本概念 -- 3 科学は「多数決」 -- 4 フローを利益と考える国とストックを利益と考える国 -- 5 企業会計原則のスピリッツに戻ろう -- 6 企業財務委員会の提言 -- 7 産業界の悲鳴と自見庄三郎金融担当大臣のアクション -- 8 日本会計の軌道修正 -- 第4章 アメリカの投資家はどこで道を間違えたのか -- 1 投機家と化したアメリカの投資家 -- 2 投機家になる背景 -- 3 高株価経営の罪 -- 4 ストック・オプションによる「儲けの山分け」 -- 5 四半期報告とM&A -- 6 パーチェス法による利益の捻出 -- 7 IFRSの源流 -- 第5章 オバマ大統領の経済政策とIFRS -- 1 「悪知恵」の上を行く -- 2 「将来のことは問わない」ファンド・マネージャー -- 3 森山弘和氏の「株式価値」 -- 4 ROEのパラドックス -- 5 アメリカの選択肢 -- 6 アメリカの税制改革と雇用政策 -- 7 「ドル安」はアメリカの雇用対策 -- 8 なぜ黒人の大統領を選んだのか -- 9 金融から輸出へ -- 10 オバマの経済政策とIFRS -- 第6章 会計学はどこで道を間違えたのか(1)--「概念フレームワーク」と「ピースミール・アプローチ」(1) -- 1 イギリス人はジグソーパズル派 -- 2 イギリス会計はパッチワーク -- 3 「そんな研究に意味があるのか」(その1) -- 4 「そんな研究に意味があるのか」(その2) -- 5 「概念フレームワーク違反」 -- 6 原則主義と細則主義 -- 7 原則主義と離脱規定 -- 8 日本にもある「概念フレームワーク」 -- 9 「尻尾が犬を振り回す」共通化 -- 10 プラグマティズムの国・アメリカ -- 第7章 会計学はどこで道を間違えたのか(2)--「概念フレームワーク」と「ピースミール・アプローチ」(2) -- 1 読者からのメール -- 2 コンセプチャル・フレームワークの規範性 -- 3 フレームワークと基準との整合性 -- 4 「科学革命」とコンセプチャル・フレームワーク -- 5 考えるための準拠枠 -- 6 会計は「経済を見るメガネ」の一つ -- 7 会計の「新しいメガネ」? -- 8 医学も経済学もピースミール・アプローチ -- 9 会計学は「合意の学」 -- 第8章 会計学はどこで道を間違えたのか(3)--概念フレームワークの大罪(1) -- 1 会計の機能 -- 2 田中章義教授からのメール -- 3 会計の利害調整機能 -- 4 結果としての利害調整 -- 5 経営者の実感と社会通念との一致 -- 6 SECの最終スタッフ報告書とオバマ政権の思惑 -- 7 「企業会計原則のスピリッツ」に戻る -- 8 投資意思決定情報 -- 9 出刃包丁の目的と使い道.
第9章 会計学はどこで道を間違えたのか(4)--概念フレームワークの大罪(2) -- 1 「真理は不変」は真理か -- 2 地球は丸いか平面か -- 3 歴史的な真実と超歴史的な真実 -- 4 fictitious(虚構)を支えるのは経営者の実感 -- 5 ホプウッド教授の教え -- 6 「現場に戻れ!」 -- 7 IFRSは出発点から間違えている -- 8 FASBとIASBの「魔法の杖」 -- 第10章 国際会計基準の「出自」と現在--「会計は政治」を実践する米欧 -- 1 「歴史に学ぶ」IFRS -- 2 ヨーロッパは「小国」連合 -- 3 マーシャル・プラン -- 4 EUの結成は「対米」戦略 -- 5 「EU会計基準」から「世界統一基準」へ -- 6 ヨーロッパから噴き出すIFRS批判 -- 7 アドプションの馬鹿さ加減 -- 8 国際会計基準を巡る誤解 -- 第11章 IFRSの「原則主義」とはどんな会計か--資産・負債アプローチとは両立せず -- 1 IFRSのベースとなるコンセプト -- 2 原則主義だけでは会計ができない -- 3 なぜ原則主義なのか -- 4 「グレーな財務報告」 -- 5 イギリス会計の知恵 -- 6 禁止されたはずの「後入先出法」を採用する -- 7 「ゴルフのルールは三つだけ」......でプレイできるか -- 8 やっとアメリカが気づいた! -- 9 原則主義と資産負債アプローチは両立しない -- 第12章 「同等性評価」が世界を救う--なぜIASBは世界基準化を目指したのか -- 1 「健全な」日本の会計基準 -- 2 進まないコンバージェンス -- 3 IFRS全面時価会計の源流 -- 4 怨念の全面時価会計 -- 5 「EUの会計基準」から「世界統一基準」へ -- 6 EUの相互承認 -- 7 相互承認の前提としての「同等性評価」 -- 8 多様性が進歩と改善を生む -- 9 コンバージェンスへの逆回転 -- 第13章 暴走する資産・負債アプローチ--アメリカの後始末を押し付けられる世界 -- 1 原因はいつもアメリカの会計不正 -- 2 資産負債アプローチの「補完的機能」 -- 3 資産負債アプローチの「政治的な暴走」 -- 4 静態論から動態論へ -- 5 アメリカ会計の静態化--ギャンブラーのための会計報告 -- 6 アメリカ会計の政治的背景--「嵐の六〇年代」 -- 7 アメリカ会計の静態化--「監督会計」 -- 8 国際会計基準のマクロ政策 -- 第14章 遠ざかるIFRS -- 1 「おとぎの国の会計基準」 -- 2 失速するIFRS -- 3 「連結先行」から「連単分離」へ -- 4 「強制適用」から「任意適用の継続」へ -- 5 先走った日本 -- 6 「紺屋の白袴」か「試薬」か -- 7 逆転し始めたIFRS -- 8 企業会計審議会の「中間的論点整理」 -- 9 SECの最終スタッフ報告書とオバマ政権の思惑 -- 10 現実味を帯びてきた「IFRS崩壊」 -- 第15章 IFRSを超えて -- 1 連載を終えるにあたって -- 2 「実験室の会計基準」 -- 3 宙に浮くIFRS -- 4 「会計学はどこへ行くのか」 -- 5 会計学者の「つまみ食い」 -- 6 概念フレームワークの「CHERRY PICKING」 -- 7 東京市場は何のためにあるのか -- 8 日経新聞は何を報道したいのか -- 9 翻訳は解釈 -- 第2部 IFRSを巡る国内の議論と動向 -- 第16章 連単問題のゆくえ -- 1 Japan, where are you going ? -- 2 原則主義は「ザル」か -- 3 US-GAAPに戻るアメリカの実務 -- 4 中間報告の「連結先行」の波紋 -- 5 余談ながら -- 6 審議会・委員会の議事録 -- 7 さらに余談ながら -- 8 「連結先行」論の浮上 -- 9 「連単一致」は世界の非常識 -- 10 経済産業省企業財務委員会の報告書 -- 第17章 「物づくりの国」「技術立国」に適した会計を求めて -- 1 企業会計審議会の立ち位置 -- 2 「連単一致」は世界の非常識 -- 3 企業財務委員会の「連単分離」論 -- 4 一枚岩ではなかった産業界 -- 5 連結と単体は役割が違う -- 6 「日本の基軸となる会計思想」 -- 7 歴史的原価会計が選択肢 -- 8 ワッツ教授、IFRSの崩壊を予言.
9 IFRS財務諸表からは読めない収益力 -- 10 会計制度としての安定性を -- 第18章 審議会に差し戻された「連結先行」論 -- 1 単体における「包括利益」不要論 -- 2 審議会とASBJの役割分担 -- 3 振り出しに戻った連単論議 -- 4 製造業からの「連単分離」論 -- 5 賛成多数の「連単分離」論 -- 6 アメリカに梯子を外される? -- 第19章 IFRSが想定する「投資家」とは誰のことか -- 1 「投資家」は何を求めているか -- 2 「投資家」がウォッチするのはどの会社か -- 3 IFRSを必要としている「投資家」は誰か -- 4 「投資家」は必要資本を提供しているか -- 5 株式流通市場は「博打場」か -- 6 「投資家」はIFRSをどう使うのか -- 7 IFRSは誰のためのものか -- 8 会計は「公器」ではなかったのか -- 第20章 企業会計審議会の不思議--IFRSの中身を棚上げして採否を議論 -- 1 IFRSが「M&Aのための会計」を指向する理由 -- 2 「連結は単体の集合体」という誤解 -- 3 解釈が分かれる「連結先行」論 -- 4 「連結先行」には「連単分離」も含まれるのか -- 5 審議会はどう総括したか -- 6 IFRSの中身を不問とした議論 -- 第21章 誤解だらけの連結財務諸表 -- 1 連結財務諸表は「報告書」ではない--金商法 -- 2 連結財務諸表は「決算書」でもない--会社法 -- 3 連結は「投資勧誘情報」 -- 4 IFRSは比較性を高めるか? -- 5 IFRSは「同床異夢」 -- 6 資本市場分割論 -- 7 中長期の投資家のための市場 -- 8 長期保有を前提とした資本市場の創設を -- 9 IFRS選択適用論 -- 第22章 政治マターとなったIFRS -- 1 「政治的決断」 -- 2 議論を尽くす -- 3 時価会計の轍を踏むな -- 4 「会計は政治」にやっと気が付く -- 5 SECシャピロ委員長「気乗りせず」 -- 6 IFRS9は欧州銀行への時限爆弾か -- 7 EUは何のために結束したのか -- 8 二〇一一年六月三〇日 -- 9 議論のテーブルを一つに -- 第23章 嗚呼、オリンパス! -- 1 経済倶楽部の五分間ミニスピーチ -- 2 「退屈な」会計学 -- 3 経営は「上半身」の世界 -- 4 会計士会計学のミスマッチ -- 5 不良債権の山を切り崩す -- 6 デリバティブ・フィーバー -- 7 オリンパスに何を学ぶか -- 8 まじめな日本企業と不正会計 -- 参考文献 -- 索引 -- 著者プロフィール -- 奥付.
Titolo autorizzato: 会計学はどこで道を間違えたのか  Visualizza cluster
ISBN: 4-419-75014-6
Formato: Materiale a stampa
Livello bibliografico Monografia
Lingua di pubblicazione: Giapponese
Record Nr.: 9910149110003321
Lo trovi qui: Univ. Federico II
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