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会計学はどこで道を間違えたのか / / 田中弘著
会計学はどこで道を間違えたのか / / 田中弘著
Autore 田中弘
Pubbl/distr/stampa 東京, : 税務経理協会, 2013.3
Descrizione fisica オンライン資料1件
Soggetto topico 会計
国際会計基準
ISBN 4-419-75014-6
Classificazione 336.9
Formato Materiale a stampa
Livello bibliografico Monografia
Lingua di pubblicazione jpn
Nota di contenuto 表紙 -- 読者の皆様へのメッセージ -- 目次 -- プロローグ--ゼノンのパラドックス -- 1 「会計学の黙示録」 -- 2 ゼノンのパラドックス -- 3 矢は飛ぶか -- 4 資産除去債務のパラドックス -- 5 債務を資産に計上する不思議 -- 6 負債時価評価のパラドックス -- 7 成績が上がれば損失が膨らむという不思議 -- 8 世間の常識か、会計の理論か -- 第1部 IFRSを超えて -- 第1章 日本の会計学の「夜明け」 -- 1 IFRSの悪夢からの解放 -- 2 『会計学の座標軸』 -- 3 IFRSの企業売買ゲーム -- 4 IFRSは全面時価会計 -- 5 マルクス経済学者は失業したか -- 6 近代会計の輸入と定着 -- 7 熱を失う日本の会計界 -- 8 「学としての会計」の誤解 -- 第2章 日本はいかなる会計を目指すべきか(1)--経営者の実感と社会通念に合った会計観を -- 1 日本会計の目指すところ -- 2 会計の専売特許は「期間損益計算」 -- 3 ビルトインされているブレーキ装置 -- 4 経営者の実感と一致する利益概念 -- 5 会計上の利益概念と社会通念上の利益観 -- 6 リミッターとして機能する「原価・実現主義」 -- 7 企業会計原則の再登場 -- 第3章 日本はいかなる会計を目指すべきか(2)--IFRSを超えて-物づくりに適した日本の会計を -- 1 経営者も社会も納得する会計 -- 2 変わる利益概念・資本概念 -- 3 科学は「多数決」 -- 4 フローを利益と考える国とストックを利益と考える国 -- 5 企業会計原則のスピリッツに戻ろう -- 6 企業財務委員会の提言 -- 7 産業界の悲鳴と自見庄三郎金融担当大臣のアクション -- 8 日本会計の軌道修正 -- 第4章 アメリカの投資家はどこで道を間違えたのか -- 1 投機家と化したアメリカの投資家 -- 2 投機家になる背景 -- 3 高株価経営の罪 -- 4 ストック・オプションによる「儲けの山分け」 -- 5 四半期報告とM&A -- 6 パーチェス法による利益の捻出 -- 7 IFRSの源流 -- 第5章 オバマ大統領の経済政策とIFRS -- 1 「悪知恵」の上を行く -- 2 「将来のことは問わない」ファンド・マネージャー -- 3 森山弘和氏の「株式価値」 -- 4 ROEのパラドックス -- 5 アメリカの選択肢 -- 6 アメリカの税制改革と雇用政策 -- 7 「ドル安」はアメリカの雇用対策 -- 8 なぜ黒人の大統領を選んだのか -- 9 金融から輸出へ -- 10 オバマの経済政策とIFRS -- 第6章 会計学はどこで道を間違えたのか(1)--「概念フレームワーク」と「ピースミール・アプローチ」(1) -- 1 イギリス人はジグソーパズル派 -- 2 イギリス会計はパッチワーク -- 3 「そんな研究に意味があるのか」(その1) -- 4 「そんな研究に意味があるのか」(その2) -- 5 「概念フレームワーク違反」 -- 6 原則主義と細則主義 -- 7 原則主義と離脱規定 -- 8 日本にもある「概念フレームワーク」 -- 9 「尻尾が犬を振り回す」共通化 -- 10 プラグマティズムの国・アメリカ -- 第7章 会計学はどこで道を間違えたのか(2)--「概念フレームワーク」と「ピースミール・アプローチ」(2) -- 1 読者からのメール -- 2 コンセプチャル・フレームワークの規範性 -- 3 フレームワークと基準との整合性 -- 4 「科学革命」とコンセプチャル・フレームワーク -- 5 考えるための準拠枠 -- 6 会計は「経済を見るメガネ」の一つ -- 7 会計の「新しいメガネ」? -- 8 医学も経済学もピースミール・アプローチ -- 9 会計学は「合意の学」 -- 第8章 会計学はどこで道を間違えたのか(3)--概念フレームワークの大罪(1) -- 1 会計の機能 -- 2 田中章義教授からのメール -- 3 会計の利害調整機能 -- 4 結果としての利害調整 -- 5 経営者の実感と社会通念との一致 -- 6 SECの最終スタッフ報告書とオバマ政権の思惑 -- 7 「企業会計原則のスピリッツ」に戻る -- 8 投資意思決定情報 -- 9 出刃包丁の目的と使い道.
第9章 会計学はどこで道を間違えたのか(4)--概念フレームワークの大罪(2) -- 1 「真理は不変」は真理か -- 2 地球は丸いか平面か -- 3 歴史的な真実と超歴史的な真実 -- 4 fictitious(虚構)を支えるのは経営者の実感 -- 5 ホプウッド教授の教え -- 6 「現場に戻れ!」 -- 7 IFRSは出発点から間違えている -- 8 FASBとIASBの「魔法の杖」 -- 第10章 国際会計基準の「出自」と現在--「会計は政治」を実践する米欧 -- 1 「歴史に学ぶ」IFRS -- 2 ヨーロッパは「小国」連合 -- 3 マーシャル・プラン -- 4 EUの結成は「対米」戦略 -- 5 「EU会計基準」から「世界統一基準」へ -- 6 ヨーロッパから噴き出すIFRS批判 -- 7 アドプションの馬鹿さ加減 -- 8 国際会計基準を巡る誤解 -- 第11章 IFRSの「原則主義」とはどんな会計か--資産・負債アプローチとは両立せず -- 1 IFRSのベースとなるコンセプト -- 2 原則主義だけでは会計ができない -- 3 なぜ原則主義なのか -- 4 「グレーな財務報告」 -- 5 イギリス会計の知恵 -- 6 禁止されたはずの「後入先出法」を採用する -- 7 「ゴルフのルールは三つだけ」......でプレイできるか -- 8 やっとアメリカが気づいた! -- 9 原則主義と資産負債アプローチは両立しない -- 第12章 「同等性評価」が世界を救う--なぜIASBは世界基準化を目指したのか -- 1 「健全な」日本の会計基準 -- 2 進まないコンバージェンス -- 3 IFRS全面時価会計の源流 -- 4 怨念の全面時価会計 -- 5 「EUの会計基準」から「世界統一基準」へ -- 6 EUの相互承認 -- 7 相互承認の前提としての「同等性評価」 -- 8 多様性が進歩と改善を生む -- 9 コンバージェンスへの逆回転 -- 第13章 暴走する資産・負債アプローチ--アメリカの後始末を押し付けられる世界 -- 1 原因はいつもアメリカの会計不正 -- 2 資産負債アプローチの「補完的機能」 -- 3 資産負債アプローチの「政治的な暴走」 -- 4 静態論から動態論へ -- 5 アメリカ会計の静態化--ギャンブラーのための会計報告 -- 6 アメリカ会計の政治的背景--「嵐の六〇年代」 -- 7 アメリカ会計の静態化--「監督会計」 -- 8 国際会計基準のマクロ政策 -- 第14章 遠ざかるIFRS -- 1 「おとぎの国の会計基準」 -- 2 失速するIFRS -- 3 「連結先行」から「連単分離」へ -- 4 「強制適用」から「任意適用の継続」へ -- 5 先走った日本 -- 6 「紺屋の白袴」か「試薬」か -- 7 逆転し始めたIFRS -- 8 企業会計審議会の「中間的論点整理」 -- 9 SECの最終スタッフ報告書とオバマ政権の思惑 -- 10 現実味を帯びてきた「IFRS崩壊」 -- 第15章 IFRSを超えて -- 1 連載を終えるにあたって -- 2 「実験室の会計基準」 -- 3 宙に浮くIFRS -- 4 「会計学はどこへ行くのか」 -- 5 会計学者の「つまみ食い」 -- 6 概念フレームワークの「CHERRY PICKING」 -- 7 東京市場は何のためにあるのか -- 8 日経新聞は何を報道したいのか -- 9 翻訳は解釈 -- 第2部 IFRSを巡る国内の議論と動向 -- 第16章 連単問題のゆくえ -- 1 Japan, where are you going ? -- 2 原則主義は「ザル」か -- 3 US-GAAPに戻るアメリカの実務 -- 4 中間報告の「連結先行」の波紋 -- 5 余談ながら -- 6 審議会・委員会の議事録 -- 7 さらに余談ながら -- 8 「連結先行」論の浮上 -- 9 「連単一致」は世界の非常識 -- 10 経済産業省企業財務委員会の報告書 -- 第17章 「物づくりの国」「技術立国」に適した会計を求めて -- 1 企業会計審議会の立ち位置 -- 2 「連単一致」は世界の非常識 -- 3 企業財務委員会の「連単分離」論 -- 4 一枚岩ではなかった産業界 -- 5 連結と単体は役割が違う -- 6 「日本の基軸となる会計思想」 -- 7 歴史的原価会計が選択肢 -- 8 ワッツ教授、IFRSの崩壊を予言.
9 IFRS財務諸表からは読めない収益力 -- 10 会計制度としての安定性を -- 第18章 審議会に差し戻された「連結先行」論 -- 1 単体における「包括利益」不要論 -- 2 審議会とASBJの役割分担 -- 3 振り出しに戻った連単論議 -- 4 製造業からの「連単分離」論 -- 5 賛成多数の「連単分離」論 -- 6 アメリカに梯子を外される? -- 第19章 IFRSが想定する「投資家」とは誰のことか -- 1 「投資家」は何を求めているか -- 2 「投資家」がウォッチするのはどの会社か -- 3 IFRSを必要としている「投資家」は誰か -- 4 「投資家」は必要資本を提供しているか -- 5 株式流通市場は「博打場」か -- 6 「投資家」はIFRSをどう使うのか -- 7 IFRSは誰のためのものか -- 8 会計は「公器」ではなかったのか -- 第20章 企業会計審議会の不思議--IFRSの中身を棚上げして採否を議論 -- 1 IFRSが「M&Aのための会計」を指向する理由 -- 2 「連結は単体の集合体」という誤解 -- 3 解釈が分かれる「連結先行」論 -- 4 「連結先行」には「連単分離」も含まれるのか -- 5 審議会はどう総括したか -- 6 IFRSの中身を不問とした議論 -- 第21章 誤解だらけの連結財務諸表 -- 1 連結財務諸表は「報告書」ではない--金商法 -- 2 連結財務諸表は「決算書」でもない--会社法 -- 3 連結は「投資勧誘情報」 -- 4 IFRSは比較性を高めるか? -- 5 IFRSは「同床異夢」 -- 6 資本市場分割論 -- 7 中長期の投資家のための市場 -- 8 長期保有を前提とした資本市場の創設を -- 9 IFRS選択適用論 -- 第22章 政治マターとなったIFRS -- 1 「政治的決断」 -- 2 議論を尽くす -- 3 時価会計の轍を踏むな -- 4 「会計は政治」にやっと気が付く -- 5 SECシャピロ委員長「気乗りせず」 -- 6 IFRS9は欧州銀行への時限爆弾か -- 7 EUは何のために結束したのか -- 8 二〇一一年六月三〇日 -- 9 議論のテーブルを一つに -- 第23章 嗚呼、オリンパス! -- 1 経済倶楽部の五分間ミニスピーチ -- 2 「退屈な」会計学 -- 3 経営は「上半身」の世界 -- 4 会計士会計学のミスマッチ -- 5 不良債権の山を切り崩す -- 6 デリバティブ・フィーバー -- 7 オリンパスに何を学ぶか -- 8 まじめな日本企業と不正会計 -- 参考文献 -- 索引 -- 著者プロフィール -- 奥付.
Record Nr. UNINA-9910149110003321
田中弘
東京, : 税務経理協会, 2013.3
Materiale a stampa
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複眼思考の会計学 : 国際会計基準は誰のものか / / 田中弘著
複眼思考の会計学 : 国際会計基準は誰のものか / / 田中弘著
Autore 田中弘
Pubbl/distr/stampa 東京, : 税務経理協会, 2011.2
Descrizione fisica オンライン資料1件
Soggetto topico 国際会計基準
ISBN 4-419-75015-4
Classificazione 336.92
Formato Materiale a stampa
Livello bibliografico Monografia
Lingua di pubblicazione jpn
Nota di contenuto 表紙 -- 読者の皆さんへのメッセージ -- 著者のプロフィール -- 目次 -- 第1部 国際会計基準は誰のものか--日本の富はどこに移転するのか-- -- 第1章 アメリカの国際会計戦略 -- 1 アメリカが自国の会計基準を捨てる -- 2 コンバージェンスとは何だったのか -- 3 アメリカは「ギャンブラーの会計」 -- 4 アメリカ不正会計の主犯は「四半期報告」 -- 5 アメリカ基準の絶対優位 -- 6 国際会計基準は「連結」だけに適用 -- 7 アメリカの投資家はアメリカを見放した -- 8 アメリカの資金はヨーロッパに -- 第2章 アメリカで暴走する「時価会計」 -- 1 前回は救世主、今回は悪玉にされる時価会計 -- 2 事情を知らない「時価会計凍結論」と「凍結反対論」 -- 3 「金融危機を救うための時価会計基準」という不思議 -- 4 時価基準の存在を逆手に取ったウォール街 -- 5 「金の壺」 -- 6 ギャンブラーのための会計 -- 第3章 アメリカはなぜ会計規制に失敗したのか -- 1 「金融立国」アメリカの裏側 -- 2 ウォール街の悪知恵に追いつかないアメリカの規制機関 -- 3 「格付け」という伏魔殿 -- 4 巨大金融機関を規制する機関がない -- 5 「収入イコール有能の証」 -- 6 規制を骨抜きにするロビー活動 -- 第4章 会計基準は誰が決めるのか(1)--官から民へ -- 1 会計の政治化 -- 2 「会計音痴」の日本 -- 3 基準は「人」 -- 4 日本のスタンダード・セッター -- 5 官から民へ -- 6 ASBJのスタート -- 7 ASBJと企業会計審議会の役割分担 -- 8 国際会計基準は誰が決めるのか -- 第5章 会計基準は誰が決めるのか(2)--国際会計基準 -- 1 金融庁による基準の認知 -- 2 なぜ、会計基準を民間に作らせるのか -- 3 会計基準の生命線は「合意の高さ」 -- 4 自然科学も多数決、つまり「合意の高さ」 -- 5 会計のインフォームド・コンセント -- 6 ノーウォーク合意の傲慢さ -- 7 国際基準はヘゲモニーの争奪戦 -- 8 ノーウォーク合意は「合意」に非ず -- 9 世界は国際会計基準に合意するか -- 第6章 会計基準は誰が決めるのか(3)--IFRSの法的拘束力 -- 1 IFRSのエンフォースメント -- 2 誰がIFRSに強制力を付与するのか -- 3 IFRSに対する「適用留保権」 -- 4 IFRSの法適合性は誰が判断するのか -- 5 実質優先原則と離脱規定 -- 6 国際会計基準の離脱規定 -- 7 国によって裁判所の判断が分かれるとすれば -- 第7章 日本の国益と産業を左右する国際会計基準--リース産業の場合 -- 1 マクロ経済をも左右する会計基準 -- 2 IFRS導入国の憂鬱 -- 3 日本つぶしの会計基準群 -- 4 リースを使うと資本利益率が良くなる? -- 5 リースは使用貸借か消費貸借か -- 6 リース会計基準は業界の命運を左右する -- 7 日本のリース業界を救う「三〇〇万円ルール」 -- 8 IFRSの原則主義を裏で支配するアメリカ基準 -- 9 アメリカでは基準逃れが横行 -- 第8章 会計基準はストライクゾーンか -- 1 日本は「感度の悪いラジオ」 -- 2 「鎖国」か「怖いもの見たさ」か -- 3 whistleblower -- 4 会計基準はストライクゾーンか -- 5 会計方法の選択は自由か -- 6 モノの流れとコストの流れ -- 7 日本では「ストライクゾーン」説 -- 8 イギリス会計の智恵 -- 9 「継続適用」は免罪符にならない -- 第9章 世界の流れは「連単分離」--なぜ日本だけIFRSを個別財務諸表に適用するのか -- 1 「虚構」の連結財務諸表 -- 2 「切れば血が出る」個別財務諸表 -- 3 日本の「連結」は「個別」の積み上げ? -- 4 企業会計審議会の「連結先行」論 -- 5 「連結先行」は可能なのか -- 6 世界は「連単分離」 -- 7 英文アニュアル・リポートも連結だけ -- 8 課税の決定権は国家にあり -- 9 IFRSは連結のための会計基準 -- 第10章 なぜ、当期純利益を廃止するのか--物づくりで稼げなくなった英米の「利益ねん出法」 -- 1 当期純利益廃止論.
2 有価証券は「利益の貯金箱」 -- 3 「包括利益」を採る理由 -- 4 リサイクリング -- 5 国際会計基準にはない「実現」のコンセプト -- 6 アメリカは「原価・実現主義」の国 -- 7 純利益を「嫌う」本当の理由 -- 8 経済システムを破壊する「包括利益」 -- 第11章 会計の役割は変わったのか--IFRSの清算価値会計 -- 1 なぜ世界中の会計基準を統一するのか -- 2 コンバージェンスからアドプションへ -- 3 東京合意(Tokyo Agreement) -- 4 「会計は政治」--欧米の常識 -- 5 原則主義は各国の実務を統一できるか -- 6 増えるグレーの財務報告 -- 7 会計の専売特許--利益の計算 -- 8 パーチェス法で利益を捻出する方法 -- 9 三か月ごとのグッド・ニュース -- 10 IFRSの清算価値会計 -- 11 IASBが想定する「投資家」 -- 第12章 IFRSの翻訳は世界統一できるのか--翻訳におけるダイバージェンス -- 1 IFRSは「賛美書」だらけ -- 2 departureは「出発」か -- 3 訳語が不安定なIFRS -- 4 英語版でも日本語版でも実務は同じはず -- 5 英語圏でもIFRSの解釈はばらつく -- 6 布団と翻訳は叩けばほこりが出る -- 7 「弱点」を「欠陥」と訳したらどうなるか -- 8 翻訳は国家的事業 -- 9 世界中の翻訳は同じ意味になるか -- 10 「寝た子は起こさず」 -- 第13章 国際標準は何のためにあるのか -- 1 ルールの統一により得られるもの -- 2 ルールの統一により失うもの -- 3 ルールの統一は進化を妨げる -- 4 EUの「同等性評価」は大人の対応 -- 5 アメリカの標準化国際戦略 -- 6 国際標準は何のためにあるのか -- 7 ルールの背後にはモラルがある -- 8 ルールは誰のためにあるのか -- 第2部 複眼思考の会計学--単眼思考になった日本の会計-- -- 第14章 単眼思考になった日本の会計 -- 1 稲盛和夫さんの「ダブル・チェックの原則」 -- 2 「経営にサイバネティックスを」 -- 3 「人に優しいシステム」 -- 4 人に優しくない「一人残業」「土日出勤」 -- 5 「複眼思考の会計学」 -- 6 日本の決算はセルフ・ジャッジのゴルフと同じ -- 7 エンロンを暴いた米国SECのチェック -- 8 再び「ダブル・チェックの原則」 -- 9 単眼思考になった日本の会計・監査 -- 第15章 会計不正から何を学んだか -- 1 会計不信から監査不信へ、さらに企業不信へ -- 2 九〇年代の会計不正から何を学んだか -- 3 会計不正を許す環境--不正に対する抑止力が働かない環境 -- 4 粉飾決算と戦った男たち -- 5 会計不正の予防と早期発見(事前対応) -- 6 日本の監査はシングル監査 -- 第16章 「会計の常識」と「しろうと分かり」 -- 1 「退屈な」会計学 -- 2 「使える」会計学 -- 3 ジャーゴン -- 4 複式簿記の功罪 -- 5 「資本金を持ってこい」 -- 6 しろうと分かり -- 7 「法における常識」 -- 8 負債時価評価のパラドックス -- 9 再び、「しろうと分かり」 -- 第17章 会計「雑感」「雑念」--モデルはアメリカにあり -- 1 Accounting Essay -- 2 時勢に寝返える -- 3 会計学は経済学を超えられるか -- 4 日本語の論文は読む価値がない? -- 5 モデルはアメリカにあり -- 6 「学会では通説を」「ゼミでは自説を」 -- 7 学校教育の功罪--コピー文化の素 -- 第18章 経済も会計もナショナリズムで動く -- 1 「経済はナショナリズムで動く」 -- 2 会計もナショナリズムで動く -- 3 EUの結束はナショナリズム -- 4 IASBの失敗? -- 5 アメリカのIASB戦略 -- 6 産業資本主義と金融資本主義 -- 7 国際会計基準は「バベルの塔」か -- 8 「ツルツルの廊下」 -- 9 国際会計基準のマクロ政策 -- 10 アドプションのリスク -- 第19章 公認会計士は、本当に足りないのか? -- 1 公認会計士試験は、「資格試験」か「就職試験」か -- 2 内部統制という神風 -- 3 なぜ会計士を増やすのか.
4 決算日を分散すれば、会計士は増やさなくてもいい -- 5 企業内会計士制度の創設を -- 6 「会計士試験を英語で!」を回避しよう -- 7 「国際公認会計士」を名乗る -- 第20章 原価の情報力と時価の情報力 -- 1 「時価会計時代の黄昏」 -- 2 日本の会計はハイブリッド -- 3 アメリカは厳格な原価主義の国 -- 4 原価の情報力 -- 5 時価の情報力 -- 6 「原価」は会計の専売特許 -- 7 財務諸表は、「会計の産物」か、「財務論のニーズ」か -- 第21章 会計資格の多様化を図る--会計の社会的インフラを強化しよう -- 1 「国際公認会計士」 -- 2 税理士は会計の専門職か -- 3 「中小企業の会計指針」を活用するには -- 4 限定免許--歯科医師を医師に -- 5 公認会計士にも限定免許制度を -- 6 多彩、多様な人材を会計界に -- 7 書き足りないこと -- 第22章 利益は発生するか(1)--発生主義と実現主義の誤解 -- 1 ウエットな会計学の世界 -- 2 大人の会計学の世界 -- 3 付加価値も利益も発生しない -- 4 利益は発生も実現もしない? -- 5 ジョージ・オー・メイの実現に関する解釈 -- 6 メイのいう実現主義の根拠 -- 7 発生主義は保守主義の適用か -- 第23章 利益は発生するか(2)--「毛虫」と「蝶々」は同数か -- 1 「利益」は自明のものか -- 2 利益概念は合意できるか -- 3 利益とキャッシュ・フロー -- 4 アメリカとイギリスの利益観 -- 5 「生まれた毛虫」と「飛び立った蝶」は同数か -- 6 「未実現の利益」は存在しない -- 7 利益は累積(発生)しない -- 第24章 利益は発生するか(3)--利益はフローか、ストックか -- 1 評価益は発生するのか -- 2 利益はフローかストックか -- 3 財産法は「利益の発見法」 -- 4 「経済学的利益概念」は狐火 -- 5 経済学でも「所得はフロー」 -- 6 会計は「損益計算論」か「資産評価論」か -- 7 評価益も「消えてなくなる」 -- 8 国際会計基準の「包括利益」 -- 第25章 監査役の役回り--経営者の良き理解者 -- 1 孤独な監査役 -- 2 非常勤社外監査役の役割--大所高所からの意見 -- 3 経営者の「よき理解者」としての監査役 -- 4 日本企業にビルトインされている内部統制 -- 5 粉飾は「わが身から騙す」 -- 6 粉飾はセルフ・ジャッジのゴルフと同じ -- 7 不正は期末に集中する -- 8 適時記帳が不正を予防する -- 9 往査の頻度が不正を抑止する -- 第26章 稼ぐ税理士になる(1)--税理士業界の現状と近未来 -- 1 「稼げる」税理士になる方法 -- 2 資格を取ったとたんに目の前が真っ暗? -- 3 税理士の二極分化が進む -- 4 業界は高齢化社会 -- 5 税理士の収入はいくらくらいか -- 6 今までは「食っていける業界」 -- 7 コンサルティングをしない税理士 -- 第27章 稼ぐ税理士になる(2)--業界全体のパイを大きくしよう -- 1 努力なしでも稼げた時代 -- 2 税理士は「フェイス・ツウ・フェイス」が命 -- 3 情報処理会社との価格競争 -- 4 高齢者業界になった原因 -- 5 狭められた大学院からのルート -- 6 税理士は準国家公務員 -- 7 多様な人材を業界に呼び込む -- 8 パイを大きくする努力 -- 9 稼ぐ税理士の武器=経営分析とコンサル力 -- 第28章 稼ぐ税理士になる(3)--税理士によるコンサルの現状と近未来 -- 1 百貨店から専門店街へ -- 2 「売れない悩み」の相談に乗れない税理士 -- 3 経営分析は怖くない -- 4 経営者の視点と消費者の視点 -- 5 「人は見た目が9割」 -- 6 経験豊かな先輩税理士から学べ -- 7 コンサルをしない「ダンマリ税理士」! -- 第29章 税理士制度の改革を -- 1 創設されるジュニア会計士 -- 2 平成一四年の制度改革 -- 3 コンサルは院卒の税理士に向いている(はず) -- 4 日本の大学院は「無試験状態」! -- 5 税理士試験を受けるか、会計士試験を受けるか -- 6 税理士試験の問題は試験委員でも解けない? -- 7 三級の問題が解けない税理士試験合格者.
第30章 「複眼思考」を経営と会計に活かす -- 1 「会計はわからん」と豪語していた経営者 -- 2 「会計データ」を味方にしているか -- 3 複式簿記にビルトインされている「複眼思考」 -- 4 「見せ金」 -- 5 売掛金と買掛金はどちらが要注意か -- 6 在庫は粉飾・不正の温床 -- 7 在庫の持ち出し -- 8 商品券・新幹線チケット・航空券 -- 9 転勤・配置転換・人事異動 -- 10 売上高の不正 -- 11 費用の水増し・架空費用の計上 -- 主要参考文献 -- 索引 -- 奥付.
Record Nr. UNINA-9910149109903321
田中弘
東京, : 税務経理協会, 2011.2
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