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Titolo: | 技術者倫理とリスクマネジメント : 事故はどうして防げなかったのか? / / 中村昌允著 |
Pubblicazione: | 東京, : オーム社, 2012.2 |
Descrizione fisica: | オンライン資料1件 |
Soggetto topico: | 科学技術倫理 |
危機管理 | |
技術者倫理 | |
Classificazione: | 507 |
Nota di contenuto: | 表紙 -- はじめに -- 本書の構成 -- CONTENTS -- 第1章 技術者倫理はなぜ必要か? -- 1.1 歴史から学ぶこと -- 1.2 有機過酸化物によるメタノール蒸留塔爆発事故 -- (1)事故の概要 -- (2)爆発事故の構図 -- (3)反省 -- (4)リスクマネジメントの課題 -- (5)事例から学ぶ教訓 -- 1.3 小型化洗剤の事業化 -- (1)事業化に至る経緯とその後の状況 -- (2)事業化提案のリスク -- (3)事業化提案の反省 -- (4)教訓 -- 第2章 リスクマネジメントとは何か -- 2.1 リスクマネジメントと危機管理 -- 2.2 福島第一原子力発電所の事故の概要 -- 2.3 1号機から4号機の爆発に至る状況 -- 2.4 事故に至った問題点 -- (1)なぜ、非常用発電機が稼働しなかったのか -- (2)海水注入を巡る問題 -- 2.5 リスクマネジメントから見た課題 -- (1)原子力発電技術を日本に導入する際のリスクアセスメント -- (2)新たな事態への対応 -- (3)『想定外』に対する備え -- (4)リスク評価方法の見直し -- (5)緊急時における意思決定 -- 2.6 教訓 -- 2.7 情報提供者としての専門家の責任 -- 第3章 技術者と経営者 -- 3.1 技術者の現場判断 -- 3.2 スペースシャトル「チャレンジャー号」の爆発事故 -- (1)事故の概要 -- (2)事故の背景 -- (3)ロジャー・ボイジョリーの行動 -- (4)ボイジョリーの行動の評価 -- (5)ボイジョリーの提案はなぜ認められなかったか? -- (6)逸脱の正常化 -- (7)なぜ、経営者は打ち上げ強行の判断をしたか? -- (8)NASAの問題 -- 3.3 シティコープビルの強度補強 -- (1)事例の概要 -- (2)ルメジャーの行動 -- (3)ルメジャーとボイジョリー -- (4)建築強度偽装事件 -- 3.4 原子力発電所高圧配管破裂事故 -- (1)事故の概要 -- (2)なぜ、未点検のままになっていたか? -- (3)なぜ、次回の定期点検まで運転が継続されたか? -- 第4章 説明責任 -- 4.1 専門家の情報提供 -- 4.2 原子力発電における説明責任 -- (1)『絶対安全』はなぜ生まれたのか? -- (2)原子力に関するリスクコミュニケーション -- 4.3 化学物質の安全性 -- (1)洗剤の安全性 -- (2)発がん性物質の安全性 -- 4.4 牛海綿状脳症(BSE) -- (1)BSE騒動に関する問題点 -- (2)BSEリスク -- (3)BSE検査に関する国際状況 -- (4)ポイント -- 第5章 危機管理 -- 5.1 トラブルにどう対処するか -- 5.2 集団食中毒事件 -- (1)事件の概要 -- (2)危機管理 -- (3)停電トラブルに対する対応 -- (4)なぜ、検査不合格品が使用されたか? -- (5)教訓 -- (6)予防原則 -- 5.3 関連事例 -- (1)J&J社の「タイレノール事件」 -- (2)参天製薬『目薬』脅迫事件 -- 第6章 変更管理 -- 6.1 トラブルや事故を防ぐには -- 6.2 JCO臨界事故 -- (1)事故の概要 -- (2)製造工程の変遷と事故当日の作業 -- (3)JCOの経営事情 -- (4)この事故のポイント -- (5)改善提案に関する教訓 -- (6)技術者倫理に関わる課題 -- (7)教訓 -- 6.3 石油精製所水素製造装置の火災事故 -- (1)事例の概要 -- (2)ポイント -- (3)教訓 -- 第7章 事故とヒューマンエラー -- 7.1 人が起こす事故の背景にあるもの -- 7.2 JR西日本福知山線脱線事故 -- (1)事例の概要 -- (2)JR西日本の経営課題 -- (3)事故の背景要因 -- (4)自動列車停止装置 -- (5)リスクマネジメントの課題 -- (6)「不安全行動」を容認する職場環境、企業風土 -- (7)教訓 -- (8)参考事例:交通事故による事故件数ならびに負傷者数、死亡者数の推移 -- 7.3 医療事故 -- (1)大野病院事件 -- (2)医師の責任をどのように考えるか? -- (3)医療行為は裁けるか? -- 7.4 ヒューマンエラーと事故. |
(1)人はなぜ不適切な行動をとるのであろうか? -- (2)日本と欧米との安全管理の考え方 -- (3)事故調査体制について -- 第8章 製品事故と製造物責任 -- 8.1 製品安全に対する技術者の責任 -- 8.2 カビ取り剤 -- (1)事故の概要 -- (2)ポイント -- (3)対策 -- (4)教訓 -- (5)参考事例-バルサン氷殺ジェット -- 8.3 シュレッダー事故 -- (1)事例の概要 -- (2)ポイント -- (3)経済産業省の見解 -- (4)誤使用の判断 -- (5)開発者の責任 -- (6)参考事例-こんにゃくゼリー -- 8.4 自動回転ドア死亡事故 -- (1)事故の概要 -- (2)過去の事故発生状況 -- (3)この事故のポイント -- (4)事故の背景要因 -- (5)設計技術者の責任 -- 8.5 シンドラー社エレベーター事故 -- (1)事故の概要 -- (2)事故の背景要因 -- (3)この事故のポイント -- (4)製造メーカーの技術者の課題 -- (5)教訓 -- 第9章 企業不祥事と技術者の行動 -- 9.1 個人としての判断をどう下すか -- 9.2 三菱自動車リコール事件 -- (1)事件の概要 -- (2)ポイント -- (3)リコール回避について -- (4)なぜ、「整備不良」と発表したか? -- (5)三菱リコール事件のポイント -- (6)リコール制度について -- (7)教訓 -- 9.3 パロマ工業瞬間湯沸かし器事故 -- (1)事故の概要 -- (2)事故のポイント -- (3)パロマ工業の認識 -- (4)パロマ工業の責任 -- (5)製造メーカーに求められたこと -- (6)消費生活用製品安全法 -- 9.4 食品不祥事 -- (1)不二家消費期限切れ牛乳使用事件 -- (2)白い恋人 -- (3)赤福 -- (4)食品不祥事の教訓 -- 第10章 内部告発~技術者はジレンマを克服できるか~ -- 10.1 技術者の二つの立場 -- 10.2 内部告発事例 -- (1)雪印食品牛肉偽装事件 -- (2)トナミ運輸ヤミカルテル事件 -- (3)首都高速道路公団事件 -- 10.3 内部告発の実情 -- (1)アメリカは「警笛鳴らし」をどう見ているか? -- (2)日本における内部告発の状況 -- 10.4 内部告発の基準 -- 10.5 内部通報制度 -- 10.6 公益通報者保護法 -- 10.7 技術者と内部告発 -- 第11章 技術者が期待されていること -- 11.1 技術者倫理とは何か? -- 11.2 技術者の社会的責任 -- (1)マンハッタン計画と技術者の社会的責任 -- (2)21世紀の科学技術 -- (3)科学技術は完璧ではない -- 11.3 説明責任と相互依存の関係 -- 11.4 技術者の行動に正解はあるか? -- 11.5 安全とは何か? -- 11.6 技術者の行動規範 -- (1)技術に忠実に判断すること -- (2)科学技術の限界を知ること -- (3)結果について洞察すること -- (4)科学者・技術者である以前に市民であること -- (5)原則に立ち返る発想 -- 11.7 期待される技術者 -- さいごに -- 参考文献・参考資料 -- 索引 -- 奥付. | |
Sommario/riassunto: | 原発事故、スペースシャトル爆発、集団食中毒、JR西日本脱線事故、リコール隠し、食品不祥事、JCO臨界事故...などは、どうして防ぐことができなかったのか?実際に起きた事例を題材に、技術者倫理とリスクマネジメントについて紹介。. |
Altri titoli varianti: | 技術者倫理とリスクマネジメント : 事故はどうして防げなかったのか |
Titolo autorizzato: | 技術者倫理とリスクマネジメント |
ISBN: | 4-274-80171-3 |
Formato: | Materiale a stampa |
Livello bibliografico | Monografia |
Lingua di pubblicazione: | Giapponese |
Record Nr.: | 9910148962703321 |
Lo trovi qui: | Univ. Federico II |
Opac: | Controlla la disponibilità qui |