表紙 -- はじめに -- 目次 -- 第1章 デリバティブ会計序説 -- I はじめに -- II 本研究の基本的思考 -- (1) 分析上の問題意識 -- (2) 内容上の問題意識 -- III 筆者の想定する会計目的 -- (1) はじめに -- (2) 会計責任説 -- (3) 小括 -- 第2章 金融商品会計の全体像-学説整理を中心に- -- I はじめに -- II 金融商品およびデリバティブの定義 -- III 有価証券に係る諸学説の整理 -- (1) 有価証券に係る諸学説の整理 -- (2) 展開 -- IV まとめ -- (1) 次章以降の方向性 -- (2) ヘッジ会計について -- 第3章 買建先物契約の会計 -- I はじめに -- II 先物契約に係る設例と先行研究の整理 -- (1) 先物契約に係る設例 -- (2) 先行研究の整理 -- (3) 先行研究に対する4つの問題提起 -- III 先物契約に係る権利・義務の本質の再整理 -- (1) 先物契約に係る権利・義務についての2つの見解 -- (2) 先行研究における先物契約そのものに着目する見解 -- (3) 原資産を中心に捉える見解と具体的な会計処理方法との関係 -- (4) 先物契約そのものに着目する見解と具体的な会計処理方法との関係 -- (5) 小括 -- IV 先物契約そのものに着目する見解と具体的な会計処理方法との関係(1)-先物契約に係る権利を棚卸資産の延長で捉える立場- -- (1) はじめに -- (2) 先物契約に係る権利を棚卸資産の延長で捉える立場と資本等式との関係 -- (3) 「決済基準・両建法」との関係 -- (4) 値洗基準・両建法との関係 -- (5) 値洗基準・「純額法」との関係 -- (6) 小括 -- V 先物契約そのものに着目する見解と具体的な会計処理方法との関係(2)-先物契約に係る権利を棚卸資産とは異質なものとして捉える立場- -- (1) はじめに -- (2) 先物契約に係る権利を棚卸資産とは異質なものとして捉える立場と企業資本等式との関係 -- (3) 値洗基準・両建法との関係-投下資本なくして利潤なし- -- (4) 資本運動[G-先物権利-G']の意味-先物市場の特質に着目して- -- (5) 他の会計処理方法との関係 -- (6) 小括 -- VI 本章の纏め -- (1) 本章の結論-各会計処理方法の再整理及び比較検討を踏まえて- -- (2) 先行研究に対する4つの問題提起とその点に関する筆者の見解 -- (3) デリバティブの位置付けを巡って -- 補論3-1 先物契約に係る証拠金の会計的解釈を巡って -- (1) はじめに -- (2) 西澤[1995]説の概要 -- (3) 西澤[1995]説の検討 -- (4) 纏め -- 補論3-2 収入差額・収支差額・支出差額の関係 -- 第4章 金利スワップの会計 |