表紙 -- はじめに -- 本書が目指したもの -- 本書の構成 -- 謝辞 -- 目次 -- 第1章 壊れやすくて粘り強い -- 1.1 インターネットが壊れた! -- 1.2 あんな「壊れた」、こんな「壊れた」 -- 1.3 「生き物」のようなインターネット -- 1.4 インターネットの強さの秘密 -- 1.5 インターネットの「形」を推測する -- コラム:恵まれた環境といえる日本のインターネット -- 第2章 ネットワークのネットワーク -- 2.1 チェコ発インターネットバラバラ事件 -- 2.2 インターネットはネットワークのネットワーク -- コラム:「インターネットは核攻撃に耐え得るネットワークとして作られたものだ」 -- 2.3 全体像は誰も知らない、だから全体を止められない -- 2.4 実際に通信ってどうやって行われてるの? -- コラム:パケット交換方式の歴史 -- コラム:ASこそが「ネットワーク」 -- コラム:4オクテットAS(4バイトAS) -- 2.5 「伝言ゲーム」でつながるネットワーク -- 2.6 ASとBGP -- コラム:長い経路が「ベストパス」なこともある -- 2.7 パキスタンYouTube事件の解説 -- 2.8 チェコ発インターネットバラバラ事件の解説 -- 2.9 実は行けないネットワークがある! -- 2.10 そのほかのBGP障害事件いろいろ -- 2.11 今後も「壊れる」、でも、おそらく修復される -- 第3章 仕様のデバッグ -- 3.1 同じ問題を二度と起こさないように -- 3.2 RFCとIETF -- 3.3 IETFとその思想 -- コラム:IETFの雰囲気 -- 3.4 「インターネットはオープンである」 -- 3.5 オープンであることの弊害 -- コラム:IETFの現実 -- 3.6 IETFと特許 -- 3.7 今後も変化し続けるインターネットの「仕様」 -- コラム:若い大学院生とRFC -- 第4章 「名前」を巡る変化 -- 4.1 スウェーデンが消えた! ドイツが消えた! -- 4.2 DNSの仕組み -- コラム:「www.example.com」名前解決の実際 -- 4.3 DNSは格好の攻撃対象 -- 4.4 DNSルートサーバ -- 4.5 DNSへの「毒入れ」 -- コラム:TCPよりも後に生まれたUDP -- 4.6 トップレベルドメインの増減 -- コラム:国際化トップレベルドメインのテスト用ドメイン名 -- コラム:サンプルに使う「値」 -- 4.7 Alternate DNS Root -- 4.8 今後も波乱が多そうな名前空間 -- コラム:DNSルートサーバと企業買収 -- 第5章 物理的に切れた! -- 5.1 物理的に「プチッ」と切れる |