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Record Nr.

UNINA9910149126203321

Titolo

身体知と言語 :  対人援助技術を鍛える / /  奥川幸子著

Pubbl/distr/stampa

東京, : 中央法規出版, 2007.3

ISBN

4-8058-4937-1

Descrizione fisica

オンライン資料1件

Classificazione

369.1

369.16

Soggetti

ケース・ワーク

面接法

Lingua di pubblicazione

Giapponese

Formato

Materiale a stampa

Livello bibliografico

Monografia

Note generali

付: 図表

参考文献あり

Nota di contenuto

表紙 はじめに 目次 本書で使用する図表 序〈相互交流〉を基盤として実践される対人援助 第1節 対人援助実践には〈相互交流〉が不可欠 〈相互交流〉の成立を阻むもの 〈すきま〉の融合 第2節〈相互交流〉と〈交互作用〉 〈相互交流〉への階梯 = カタルシス 本書の目的と構成 コラム01 アセスメント面接は共働作業 コラム02 ことばと全身の表情で抱きしめる。 コラム03 クライアントの〈拒否〉は、実は〈悲鳴〉 コラム04〈カタルシス〉を呼び込む情報サポート 第1部 対人援助の構図 相談者と援助者が置かれている状況の理解 序章 援助者が置かれている状況の全体像を概観する 第1節 図1 「対人援助の構図 : 援助者自身が置かれている状況の理解」を構成する要素 図1で使用している記号・ことば 図1の全体像について 第1章 クライアントが生きている世界に添った理解のために 第1節 アセスメント面接とクライアントの自己決定 アセスメント面接において、何故に情緒的な土壌を整える必要があるのか 第2節 クライアントの統合的理解へのポイント 問題の種類と性質、程度や深さと対象者が有している強さ・生きる力への理解 人の理解 = 問題に影響を与える個人の経験と社会の影響への理解 第3節 クライアントを構造的に理解するために クライアント理解の水準 クライアントの範囲 : クライアントは誰か 構造的理解のために 第4節 クライアントの強さや生きる力を査定し、強化していく 1 力のあるクライアントへの理解 2 力があっても情緒的に不安を抱えているクライアントへの理解 3 心身ともに痛手が大きくて、潜在的に有している強さや生きる力を発揮できないでいるクライアントへの理解 4 アウトリーチが必要な危機状況にあるか「待ち・忍耐・持続性および継続性」を要求されているクライアントへの理解 コラム05 対人援助他職種とも共通している基盤としての面接・弁護士 コラム06 理解することについて - その1・理解することは、愛することにつながる ? コラム07 理解することについて - その2・沢木耕太郎さんの『インタビュー論』から 第2章 援助者である自分と自分が置かれている状況を把握し、理解できていること 第1節 場のポジショニング 〈場のポジショニング〉から始める理由 -



私自身の経験を通して 〈場のポジショニング〉自己学習シート ( 解説入り ) 第2節 マージナルマン・境界人としての立脚 : ポジショニング システムの中の私、システムを活用する私 境界人・マージナルマン 第3章 相互交流のしくみを理解するために 第1節 相互交流の不思議としくみ クライアントの第一声を受けとめる 相互交流のしくみ コラム08 交互作用 第2節 専門的な援助関係と一般的な援助関係について 専門的援助関係形成に際しての留意点 表2「専門的援助関係と一般的援助関係」について 援助関係の形成とエチケット - 民生委員・児童委員の活動から 専門的な援助関係形成に欠かせないバイステックの7原則について コラム09 〈ひっかける〉身体 コラム10 相談援助面接と他のフィールドワークの手法との共通点 コラム11 共感について - その1 《一回限りの創作活動》 コラム12 共感について - その2・沈んだ表情の患者さんへの声かけ コラム13 共感について - その3・プレゼントの理由 コラム14 共感について - その4・佐治先生の『出たり入ったり論』 コラム15 〈1主訴・1対応〉について - クライアントの訴えの背景をみる 第2部 身体化のための実際的な枠組み 図2「臨床実践家が身体にたたきこまなければならない枠組みと組み立て」 序章 図2の提示と読み取り方および全体像 第1節 図2「臨床実践家が身体にたたきこまなければならない枠組みと組み立て」の概念および全体像 図1およびこれまでの記述との関係 図2内の記号について 図2の各枠組み間の力動について 第1章 図2を構成している各枠組みの概要 第1節 1 情報収集の枠組み 第2節 2 ストーリーで聴く : 問題の中核を早期に見抜いて手当てをする 第3節 3 アセスメントの枠組み 第4節 4 臨床像を描いていく ( 絵解き作業としての言語化と伝達 ) 第5節 5 相談援助面接及び受理から終結までの支援を組み立てる力 第6節 6 人 ( クライアント ) と固有の問題状況 ( 環境 ) を理解する枠組み 第7節 7 支援計画を設定するための枠組み 第8節 8-1 援助者である「私」への理解と心身のコントロール : 自己覚知とストレスへの対処 第9節 8-2 専門職としての援助業務遂行のための組み立てと実行 第2章 図3 「ケアを必要としているクライアントに対するアセスメントの視点」 第1節 図3の意図するもの 第2節 図3の全体像について 支援計画策定のためのアセスメントの手順 第3節 社会資源の定義や考え方、活用上の視点について 第3部 臨床実践家としての熟成 第1章 臨床実践家としての私は、何を熟成させていくか 第1節 社会資源の一つとしての私を見積もり、強化していく 実践者が成熟させていくもの - 容量 コラム16 京の数寄屋大工・中村外二さん「現場で台風、それも千載一遇の勉強や」 コラム17 人間国宝・竹本住大夫さんの稽古熱心 第2章 臨床実践の身体化の過程と経験 第1節 「考える身体」に向けて 「知的・分析的、援助的身体」の情報処理過程 〈職場の魔法使い〉と言語化作業 コラム18 写真と「考える身体」 第3章 臨床実践家の熟成過程 第1節 表1「臨床実践家の熟成過程」について 表1の作成過程 表1の全体構成について 第2節 表1の各段階について 1 対人援助専門職としての背骨作りその1 : 基本の習得と他者の人生へ介入することへのエチケットを身につける 2 対人援助専門職としての背骨作りその2 : 真のプロフェッショナルの道へ〈ここからが長い !〉 3 対人援助専門職としての背骨作りその3 : 真のプロフェッショナルへの到達 4 対人援助専門職を超えた世界へ : 自由なわたくし & わたくしの個性をのばす コラム19 専門職の「風格・佇まい」を身につける道 コラム20 職業的な人格形成と個人の人格との関係 - 私の場合 第4章 臨床実践事例を自己検証するための一方法 第1節 実践事例を書く意味と留意点 実践事例を選ぶときの留意点 実践事例を書くときの注意 第2節 実践事例の書き方 提出事例の書き方 参考 相談援助面接に必要な〈治療的コミュニケーション技術〉 巻末コラム01 個人情報のもつ意味について - レイモンド・チャンドラー『湖中の女』より 巻末コラム02 探偵小説にみるクライアントと私立探偵のやりとり - その1・初対面の依頼人 巻末コラム03 探偵小説にみるクライアントと私立探偵のやりとり - その2・初めての依頼人から用件をどのように引き出すか 巻末事例 「逃げない、あわてない、否定しない」 略歴 奥付 表1-1~表1-4 図1~図4 折り込み